【初心者】第1回 Azure CLI でUbuntuを作成する -リソースグループについて-

はじめに

これから5回に分けて、Azure CLI から仮想マシンを作成してAzureの理解を深めてみます。
第1回目の今回はリソースグループを作成します。

Azure PortalやARM テンプレート,Visual Studioを利用すれば、簡単にAzure仮想マシンを作成することができます。

Azureに仮想マシン(CentOS)を構築する
Azure CLIからARMテンプレートを利用してAzureリソースをデプロイする
Visual Studio 2015

ただ、NICだったり、セキュリティーグループだったり、様々なリソースが作成され、最初のうちはリソースの関係性が理解しにくいです。
そのため、今回はCLIで一つずつのリソースを理解しながら、仮想マシンを作成してみます。

ローカル端末からSSH接続できるまでをゴールとします。

大まかな流れは以下の通りです。

  1. 事前準備
  2. リソースグループの作成
  3. 仮想ネットワーク(VNet)の作成
  4. サブネットの作成
  5. ネットワークセキュリティーグループの作成
  6. パブリックIPの作成
  7. ストレージアカウントの作成
  8. 仮想マシンの作成

事前準備

Azure CLI のインストール

以下の記事を参考にAzure CLI をインストールします。
LinuxサーバからAzure CLIを使ってみました

# azure -v
0.10.7

※ バージョンによってコマンドが変わるので注意して下さい。

最新にする場合はNode.jpとnpmを最新にして、次のコマンドを実行してください。

npm update -g azure-cli

リソースマネージャーモードにする

Azureには「ASM(Classic)」と「ARM(Resource Manager)」モデルがあります。
現在ARMを利用する事が推奨されています。

以下、ARMを利用した場合の説明になります。

# azure config mode arm
info: Executing command config mode
info: New mode is arm
info: config mode command OK

リソースマネージャーモードになったことを確認します。

# azure config list
info: Executing command config list
info: Getting config settings
data: Setting Value
data: ------- -----
data: mode arm
info: config list command OK

リソースグループ

resource-group

全てのリーソス(NIC,パブリックIP,仮想マシン、ストレージなど)はリソースグループに属します。組織やプロジェクトごとにリソースグループを分けても良いですし、本番環境とテスト環境で分けるなど自由に作成することができます。異なるリージョンのリソースが同じリソースグループに属しても問題ありません。

初めに、そのリソースグループを「TestResourceGroup」という名前で作成します。

参考 : Azure Resource Manager とクラシック デプロイ: デプロイ モデルとリソースの状態について

リソースグループの作成

# azure group create -n <リソースグループ名> -l <ロケーション>

ロケーションは# azure location listで一覧を表示できます。

# azure group create -n TestResourceGroup -l japaneast
info: Executing command group create
+ Getting resource group TestResourceGroup
+ Creating resource group TestResourceGroup
info: Created resource group TestResourceGroup
data: Id: /subscriptions/aaaaaaaa-bbbb-cccc-dddd-eeeeeeeeeeee/resourceGroups/TestResourceGroup
data: Name: TestResourceGroup
data: Location: japaneast
data: Provisioning State: Succeeded
data: Tags: null
data:
info: group create command OK

リソースグループが作成されたことを確認します。

# azure group listでリソースグループの一覧表示

# azure group list
+ Listing resource groups
data: Name Location Provisioning State Tags:
data: ------------------------- --------- ------------------ -----
data: Default-Storage-JapanEast japaneast Succeeded null
data: TestResourceGroup japaneast Succeeded null
info: group list command OK

ロケーションがjapaneastで、リソースグループ名がTestResourceGroup のリソースグループを作成できました。

次回へつづく

次の回では、このリソースグループにリソースを追加していきます。

Azure CLIから仮想ネットワーク(VNet)とサブネットを作成する

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